ここに紹介したのは、学生の皆さんからよく寄せられる質問の代表例とそれに対するFLEXからの答えです。 今では一人前の顔をして活躍している先輩達も実は皆さんと同じような不安を持っていたのです。
- Q1.私はコンピュータに興味があり、この業界を希望しています。ただ大学は文系なのですが、やはり不利でしょうか?
文系が不利だということは全くありません。当社の仕事であるシステムの開発において文系出身者が不利だとは思いません。 プログラマやシステムエンジニアに最も必要とされているのは、お客様が抱えている問題を解決する能力です。 コンピュータに関連した知識や技術も大切ですが、それ以上にお客様の業務に対する知識や、 お客様から課題や問題を聞きだして何をどうすればその問題が解決できるかというヒアリング能力と理解力・思考力が大切なのです。 もちろんコンピュータに関する知識や技術はコンピュータ未経験者でも個人のレベルに合わせて一人前に育て上げる充実した教育制度を用意しています。
したがって、文系か理系かなんて全く関係なし。要は個人の素養と経験、仕事に関する前向きさがものを言う世界です。
- Q2.友人の話によるとコンピュータ業界は残業が多くて大変だというのですが・・・。正直なところどうなのでしょうか?
当社に限っては、そんなことはありません。コンピュータ業界全体の事となると、様々な分野や業態があります。 なので、それぞれの会社によって違いますので一概には言えません。当社に限ったことであるならば、現在残業が多くて大変だという状況はありません。
かつてのバブル時期は、当社も急速な成長期であったということに加えて、スケジュールの管理体制なども整っていなかったため、 「月100時間の残業」ということもありました。現在は、仕事量そのものは変わらず、比較的納期に余裕のある仕事が多いことと、マネージメントを強化し 「ゆとりをもったスケジュール管理」を徹底していることなどにより大きく改善されました。現状、平均残業時間は月20時間前後といったところです。
- Q3.私は大の旅行好きなのですが、社会人になるとなかなか休みがとれないという話も聞きます。
仕事を頑張る上でもリフレッシュは必要だと思うのですが・・・。
おっしゃるとおりです。"休息"は大切にしています。 あなたがおっしゃるように、自分自身でうまくコントロールして心身ともに"仕事"から離れることが、良い仕事をするためにも大切だと思います。 当社がフレックスタイム制を導入し、日々の仕事を自己管理に任せているというのもそうした考えからです。 休暇に関しても同様です。年間の休暇は126日、年末年始と夏季はともに9日間の連続休暇となっています。
さて、有給休暇に関してですが、初年度12日で最高が30日。 まあ一般的といったところでしょうか。会社によっては有給は病気をした時のためのもので旅行などでとるのは気が引けるなんてことがあると聞きますが、 当社ではそういったことはありません。 あくまで、リフレッシュのためのもの。有給はとてもとりやすい風土が定着しています。
- Q4.スキルアップのサポートについて教えてください。
当社では、月額1万円の自己啓発手当を社員全員に支給しています。 一般的に自己啓発手当というのは、通信教育や研修会の費用に対して支給されるものですが、当社の場合用途は自由です。 会社としては、遊びに使って欲しいと考えています。映画でもアウトドアスポーツでも何でも、 ともかく仕事から離れたところで色々な体験をして欲しいわけです。それがまさに自己啓発につながると考えています。