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MAYU Plusでできること

MAYU Plusは試験ロボットの動作シナリオ作成のためのアプリケーションです。詳細な制御設定が可能で、テストケースの生成や座標値の設定・変換までこなします。

搭載した機能は多岐にわたりますのでその一部をご紹介します。


テストケース生成

操作性の良い
PictMasterでテストケースを生成

MAYU Plusにはテストケース生成ツールとしてMicrosoft社のPICT(Pairwise Independent Combinatorial Testing tool)を搭載しています。PictMasterはこれをエクセルから操作するもので、パラメータと選択する値の並びを記述すると、それぞれ組み合わせてテスト項目を捻出します。

オールペア法を採用しているので直行表に比べテストケース数を数分の一から百分の一に削減できます


制御設定

20項目を超える制御設定で
きめ細かなテストを実現

生成しない組み合わせの設定やパラメータの順序や初期値の変更、操作コマンドの記述まで多彩な項目を制御できます。

MAYU Plusですべての条件を設定できるので、あとから動作シナリオを修正する必要はありません。


座標変換

画面サイズにあわせて座標値を変換

画面サイズの異なるタッチパネル製品でも、設定済みの座標値を変換することで、テストデータが再利用できます。画面の構成と挙動が同じであれば、同じテストケースと制御情報を利用できますので、設定にかかる工数が削減されます。

新機種や別モデル開発の際のだけでなく、OSバージョンや機種の違いによるアプリケーションの動作検証にも便利です。


名称座標へ変換

座標値を名称に変換して
動作シナリオの判読性を向上

タッチパネルの操作位置は座標値で示されますが、これを任意の名称に置き換えて操作内容を明示することができます。

座標を操作するアイコンやボタンの名称で表示することで、動作シナリオで行っている操作が明確になり、デバッグ時も問題の項目が見つけやすくなります。

また、動作シナリオをテスト手順書として利用する際は、記述にあるアイコンやボタンを操作するので入力ミスを減らせます。